システム名:武装伝奇RPG 神我狩

GM名:ダバ

募集人数:4〜5人

TRPG初心者対応:歓迎
システム初心者対応:歓迎
キャラクター作成&今回のPCレベル:初期作成、サンプルキャラ使用。全員システム経験者の場合は持込み可。

使用するサプリメント:『神我狩』基本ルールブック+コンベンション当日までに発売されているすべてのサプリメント(大判書籍のみ)

必要なもの:6面体6〜9個、貸出し可。
ルールブック未所持OK?:OK

シナリオ概要:
人民解放軍総参二部、通称“黄龍密探”
諜報組織でありながら強力な軍事力を備えた彼らを束ねるのは、
一人の青年将校と、彼の傍らに控える忠実な副官。
すべてを道具とする彼らが次に望んだのは、ひとりの少女。

権勢、霊力、神秘の技。
屍人は仮初の命を与えられ、列を成し戦場に立つ。
権謀、暗殺、閉じた過去。
不死者の群れが迫る中、かつての友が対峙する。

武装伝奇RPG神我狩──『屍山血華葬送曲』

GMからコメント:
ザ・力造コン弐、開催おめでとうございます!!!
1回目に引き続きお邪魔します、ダバと申します。
今回は、私の大好きな公式NPCをフィーチャーしたお話です!
シリアス!です!!
敵はキョンシー1万体!!でも戦闘は緩いです、スミマセン!
PC同士で絡んでワイワイしたい方、お待ちしております!




シナリオ補足:
【ハンドアウトに出てくる用語】
■黄龍密探(こうりゅうみったん):※クロノスの原初神器 P.8
人民解放軍総参謀部のうち、対外諜報を担当する部署。親殺しの私生児「董武政(とう ぶせい)」が現在の将軍。
邪仙道士やキョンシー兵団等の武力を備えており、諜報部だが軍閥として扱われている。
■郭緑汀(かく りょくてい):※クロノスの原初神器 P.18
董武政の右腕。過去に瀕死のところを董武政の指示でサイボーグ化され、命を救われてからは忠臣として彼のそばに控えている。
九龍城出身の混血孤児で優しい性格だが、董武政に歯向かう者には容赦しない狂信者。
■美芳(メイファン):オリジナル/ヒロイン
ヒロインです。PC2の希望に応じて、ある程度は性格・外見のカスタムが可能です。
■マスター・ラウ:オリジナル/師匠/邪仙道士
PC1とPC2の師匠で、PC4の友人です。導入で死にます。

【ハンドアウト】※4人の場合はPC5がNPCになります。
■PC1
コネクション:郭緑汀 / 条件:なし
人民解放軍総参二部、通称“黄龍密探(こうりゅうみったん)”。キミはその幹部だった。
組織の内部では、日々権力を争って足を引っ張り合っている。
命を狙われたキミは、親友と部下(PC5)には何も告げぬまま黄龍密探を離れた。もう彼らには関わるつもりはなかった。
だが、友と過ごした日々を忘れることも、師の最期の言葉を持って現れたPC2と少女を追い返すことも、キミにはできなかったのだ。
『目的:信念に殉じて生きる』

■PC2
コネクション:美芳(メイファン) / 条件:黄龍密探
美芳は、表向きは黄龍密探の諜報員とされているが、「何もしない」ことを課されている娘だ。
キミは彼女がどこにも行かぬよう監視し、日常の世話をするよう任されていたが、突如解任された。
新たな任を待つキミの元を道士マスター・ラウが訪れ、告げる。彼女は間もなく殺されるらしい。
気付けはキミは彼女の手を取り、駆け出していた。「PC1を頼れ」という、師の言葉を背に。
『目的:美芳を助ける』

■PC3
コネクション:“黄龍密探” / 条件:なし
龍脈。大地に満ちる強大な霊脈、霊力の奔流を、キミたちの一族はそう呼称する。
誇り高き龍脈の護り手であるキミたちを蹂躙したのは、機械と死者の群れだ。
邪仙に率いられたそれらは、キミの不在時にすべてを破壊し、神成神器を奪って行った。
龍脈は暴走を始めており、人の、カミガカリたちの力を奪っていく。このままでは、周囲一帯は魔境と化すだろう。
責務を果たし、一族の無念を晴らすため、キミは立ち上がった。
『目的:龍脈を護る』

■PC4
コネクション:マスター・ラウ / 条件:フリーランスの仙人
キミは蓬莱山に住む仙人だ。現世を離れて久しいキミの元に、空間を越えて懐かしい友がやってきた。
ボロ雑巾のようになった彼は、キミに手を伸ばし最後の助力を請う。弟子たちを救ってやってほしいと。
邪仙道士になど身を落とすからだ。キミと共にここにいれば、もう少しは生きられたものを。
ともあれ、断る前に彼は死んでしまった。この山に不浄の肉を置くわけにもいかない、地上に還さねば。
そのついでに用向きを済ませるのも、悪くはないだろう。
『目的:友の願いを叶える』

■PC5
コネクション:郭緑汀 / 条件:黄龍密探&ハンドアウト最後の注釈参照
キミはかつて、黄龍密探幹部だった頃のPC1に仕えていた。だが、PC1はもういない。今は郭緑汀中尉がキミの主だ。
ここでは、人が消えるのは珍しいことではない。黄龍密探は「そういう場所」だ。きっとPC1は死んだのだろう。
あれほど忠義を尽くしたのだ、仮に生きているのなら、キミに何も言わぬわけはないのだから。
だから、郭中尉の命を受け、逃げた娘を追った先に、PC1がいるなんて信じられなかった。
※PC5は、クライマックス戦闘では洗脳ないし自由意思で敵対する展開になることを前提としています。
PC1と郭や組織への忠義で揺れながらシナリオを盛り上げていただくことが『目的』となります。
シナリオ崩壊させない程度にいろいろ拗らせてほしいなってGMは思ってます。