システム名:モノトーンミュージアムRPG

GM名:クロウタ

募集人数:3〜4人

TRPG初心者対応:可能

システム初心者対応:歓迎

キャラクター作成&今回のPCレベル:サンプルキャラを使用。Lv3(初期レベル)

使用するサプリメント:インカルツァンド、常闇のシェヘラザード

必要なもの:6面ダイス、最低2個、6〜8個くらいあればスムーズ。ダイス貸し出し可能です。

ルールブックが無くてもOK?:ルールブック未所持でも大丈夫です

シナリオ概要:
モノトーンミュージアムは童話や御伽噺をモチーフとした”左の地”と呼ばれる世界を舞台に繰り広げられるゲームです。
人々は”御標”という神様から与えられた幸福へと至る物語に従って日々を過ごしています。
しかし、”異形”と呼ばれるこの世の理から外れたモノたちは、”御標”を歪め、物語を不幸なものへと変えてしまいます。
プレイヤーは、”御標”から独立した存在”紡ぎ手”となって、”異形”に立ち向かっていきます。
たとえ、異端者と人々から迫害を受けようと、自らもまた怪物へ近づいていこうとも、自身の物語を自分で紡いでいくために。

今回予告
 かつてあった幸せな日々。もう帰らない平和な日常。
・・・・・・なぜだ、何で君はあんなことを。
その胸に抱くは疑念か復讐か。
 悲哀、傲慢、狂気、慈愛――その重く閉ざされた扉の向こうには何が詰まっているのか。
 雪のように白い花々は果たして何に染まるのか?

――――モノトーンミュージアムRPG「真夏の雪原」
かくして物語は紡がれる――――――



GMからコメント:
ややシリアスな演目です。ロールプレイを楽しみたい方、アイロニックメルヘンを遊びたい方たち向きだと思います。
不慣れなGMですがよろしくお願いします。




PCハンドアウト
HO PC1 SP:エレノア
君は、かつてとある国の貴族の子だった。
あるとき、君の屋敷に新しく使用人の少女が入ってきた。君と彼女は、主と使用人の枠を越えて親しくつきあうようになった。楽しい日々だった。――あの惨劇の夜までは。
少女は犯罪組織「黒曜の蜘蛛」の刺客だった。君の父は殺害され、君の一族が異形であるという罪を擦り付けられた。君は、家族・財産・名誉すべてを失った。
・・・・・・彼女と過ごした時間はすべてまやかしだったのだろうか?
復讐を遂げるにせよ、真意を問いただすにせよ。君は彼女にもう一度会わねばならないだろう

HO PC2 SP:孤児院の子供たち
君は、旅(何かの仕事での移動なども含む)をしていた。
ある山を越えようとしていたとき、運悪く遭難してしまう。あわや、というところで発見した修道院のような場所へと避難することとなった。
孤児院もかねているというそこは子供の姿がやけに多かった。しばらくそこに滞在するうちに違和感を感じる。
ある夜、君になついていた子が血塗れで倒れているのを見て違和感は最高潮に達した。・・・・・・ここは一体何だ?

HO PC3 SP:ザラストロ・エテルネル・ベシュティムト
君は神羅手集に所属する紡ぎ手だ。ある日、大僧正ザラストロより君に命が下った。不死者”ムアリム・カポネ”について調査せよというものだった。
彼は聖都から離れた山中で孤児院を作り、そこで身よりのない子供を引き取っているという。
だが、よくない噂がある。彼はその子供たちをよからぬことに使っているというのだ。
君の任務は、彼と孤児院について真実を掴むことだ。

HO PC4 SP:”マキャビティ”プラトー
君は裏社会の仕事を請け負って生きている。
ある日、君は”赤銅の鈴”プラトーから仕事を依頼された。
最近、”黒曜の蜘蛛”という組織が””赤銅の鈴”の縄張りで好き勝手な仕事をしているらしい。プラトーの依頼は”黒曜の蜘蛛”の首領”ムアリム・カポネ”の暗殺。
異形を使っているという噂もあり、紡ぎ手である君にこの話を持ってきたようだ。
危険だが、見返りは大きい。君はこの依頼を受けることにした。