「カミゴロシ」とは?

退魔師異聞録カミゴロシとは、現代より少し未来を舞台に、密教僧やエクソシスト等の退魔師となって、
悪意によって狂ってしまった魔憑神(マガツガミ、通称マガツ)の起こす事件を解決し、そのマガツガミを殺し、奇跡を起こすRPGです。
PCは退魔師として、GMの用意した悲劇に立ち向かい、その悲劇の連鎖を粉砕する作品になります。

基本的に判定では2D6(6面ダイス2個)を使用します。ですが、ダメージを算出するときには、より多くのダイスを使用したりしますので7D6か8D6くらいあったほうがよいでしょう。
一部特殊能力などの効果により、判定で3個以上のダイスを使用する場合がありますが、その場合には振ったダイスから2つを選ぶ事になります(振ったダイス全ての出目を合計するわけではありません)。
なお、振った(選んだ)2D6がピンゾロの場合はファンブル(出目を『-20』として扱う)、6ゾロの場合はクリティカル(出目を『30』として扱う)になります。

また、ロールプレイ支援システムを搭載し、良いロールプレイを行うと、リソースとしてそのPCにトランプが配られます(スピリットといいます)
このスピリットは自分の達成値を上げたり、他者を助けたり、必殺技を打てたりします。

一言でいえば「新宿みたいな街を舞台に退魔師という魔法っぽい力を使うヒーローになってマガツとGMの用意した悲劇を粉砕して、すっきり終わる」作品になります。


このシステムの売り

・シナリオは「因果」という情報項目をあけていけばシナリオは進むぞ!
・よいロールプレイをするとリソースがたまる「スピリットシステム」搭載。会話が盛り上がること間違いなし
・クライマックスはド派手にいこう!大魔法システム!(クライマックスで1000点は軽く出るぞ!)
・カミゴロシの判定に成功すると、奇跡が一つ起こせるぞ!(今まで積み重ねてきたものは決して無駄にはならない!)
・自分のいらないスピリットを消費し、魔法を使ったかのような演出ができるぞ!(知識がなくてもこの演出だけでそれっぽい雰囲気が出せるぞ!)

文書校正協力:Le Comte