■ハンドアウト

PC1 職業:高校or大学生 年齢:16〜22歳 性別:男
職業特技:情動分野と知識分野から好きなものを1つずつ。
 あなたはPC2に誘われて、この紅遠地村までやってきた。この紅遠地村には来たことがないはずだが、なぜだろう、あなたはこの村の様子にデジャヴを覚える。
 まあいい、それよりも大事なのは大好きなPC2のことだ。この旅行のうちに、これまでより一歩進んだ親密な関係になりたい。
あなたの【使命】は、「“大好きな彼女”と結ばれる」ことである。

PC2 職業:高校or大学生 年齢:16〜22歳 性別:女
職業特技:情動分野と知識分野から好きなものを1つずつ。
 5年前、あなたは交通事故に遭い、両親と事故以前の記憶を失っている。身寄りのなくなったあなたを援助してくれたのは、母方の実家である紅笹家。その紅笹家からは、つい先日手紙が届いた。
「紅遠地村の紅笹本家を訪れること」どうやら相続に関する重要な話があるらしい……。
あなたの【使命》は「紅笹本家の意向に添う」ことである。
※このキャラクターの担当PLには、メインフェイズ開始時点で2枚目のハンドアウト「PC2'」が渡される。

PC3  職業:名!探!偵! 年齢:指定なし 性別:指定なし
職業特技:知覚分野から好きなもの1つと、《死》(怪異5)。
※怪異分野の特技を習得しているため、初期の正気度が低くなります。
 あなたは名探偵だ。誰が何と言おうと名探偵だ。どんな事件もたちどころに真相にたどり着くことができる――ただし、殺人事件専門だが。
 とにかく、この紅遠地村では3週間前、1週間前と、連続して首切り殺人事件が発生している。
 マスコミは「殺人鬼カットスロート」の仕業だと騒いでいるが、真相はそんな単純なものとは思えない。この事件の真相、あなたが解かずして誰が解く! 
あなたの【使命】は「連続殺人の犯人を見つけ、それ相応の裁きをうけさせる」ことである。
※【特別ルール】あなたは、ランダムに選ばれた「怪異」分野の恐怖判定を行うことにより、
手番を消費することなく「真相:○○」と書かれたハンドアウトの秘密を情報として獲得できる(失敗すると、狂気を1枚獲得)。
また、判定を行う前に、狂気を1枚獲得するか、正気度を1点支払えば、この判定に成功したことにできる。
この行動は1シーンに1回使用できる(シーンプレイヤーでなくてもかまわないが、その場合はシーンプレイヤーも自動的に秘密を獲得する)。

PC4  職業:ジャーナリスト 年齢:指定なし 性別:指定なし
職業特技:《驚き》(情動8)、《メディア》(技術7)
 あなたは、「殺人鬼カットスロート」の取材のために紅遠地村までやってきた、俗悪ゴシップ誌の記者だ。
 どうやらこの村には、戦国時代の伝承「武田落人ともみじ姫」、戦後まもなくの惨劇「紅遠地30人殺し」といった“使えそうな”ネタもあるようだ。
 さらには埋蔵金伝説といったあるらしい。こんなネタの宝庫、見逃す手はない。センセーショナルな記事を書くためにも、もっと深く調査せねば。
 あなたの【使命】は、「カットスロート又は伝承にまつわる真相にだどりつく」ことである。